当選後、初登校の娘の朝の一言 「いってきまーす!ところで…  市議会議員って何するの?」 娘の素朴な疑問をタイトルに。 これから起こる初めてづくしの出来事を綴ります
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2016年 03月 28日

「読書のまち鶴岡」宣言の不採択、そして《国家百年の計》。

3/24の本会議で、請願第10号【 「読書のまち鶴岡」宣言の制定に関する請願】に対する賛成討論を行ないましたが、採決の結果、3/11の市民文教委員会と同様、不採択になりました。紹介議員として、自らの力不足を痛感しております。
それでも、5年間に渡る「読書のまち鶴岡」宣言をすすめる会の活動の意義が損なわれるものではありません。これからも、共感した市民による13211筆の署名の重みを感じながら、真の「読書のまち」への歩みを着実に進めていきたいものです。
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賛成討論に登壇しました

田中の賛成討論:リンク先ページの5番目の「録画再生」から見られます。
※ うまく再生できない方は コチラをクリックしてみてください。

5分を過ぎたあたりから、この請願についての審議です。
12月定例会で継続審査になり、3月定例会でも慎重審議されたため、市民文教委員長がこれまでの経緯を報告するだけで10分間もかかっています。
僕の賛成討論は16分あたりから27分あたりまでの11分間ほど。賛成討論の内容は、以下の通りです。
尾形議員、石井議員の反対討論も含めてぜひご高覧いただき、ご感想・ご意見などメールやコメントで頂戴できれば幸甚です。
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採決の結果、賛成少数で不採択に
<田中の賛成討論>
請願第10号 「読書のまち鶴岡」宣言の制定に関する請願に対し、13211筆の署名の重みを感じながら、賛成の立場で討論を行ないます。

東日本大震災の衝撃と悲しみから覚めやらぬ2011年6月、請願者である《読書のまち鶴岡宣言をすすめる会》の主催によって、第1回「読書で元気なまちをつくろう・市民の集い」が開催されました。あの時期だからこそ必要な、意義深い集いだったと思います。
先日あまりにも早く逝ってしまわれた山形大学農学部の小山ひろまさ教授が、楽しくも奥行きのある講演をしてくださったことを、昨日のことのように思い出します。

そして昨年7月、第5回となった「読書で元気なまちをつくろう・市民の集い」では、総務大臣も務めた片山よしひろ慶應義塾大学教授が招聘されました。鳥取県知事として「知の地域づくり」を提唱したこと、6人の子どもさんを次々とお風呂に入れたり、毎週末には一緒に図書館に通った経験など貴重な講演を、300人以上の市民が共有する様子を見て、「読書のまち鶴岡宣言」をすすめる活動の広がりと深まりを感じました。

今年度、鶴岡市立図書館が100周年を迎え、長年求められてきた「子ども読書活動推進計画」も策定されました。この請願は、子ども世代だけでなく、あらゆる世代の市民が今後一層、読書活動に勤しむまちになることを願って、昨年12月の定例会に提出されたものです。

請願趣旨によれば、鶴岡市が、これまで以上に「読書のまち・文化のまち」として確立し、内外に誇れるまちになるために、次の4つの趣旨を盛り込んだ「読書のまち鶴岡」宣言の実現を求めています。
1、読書に親しむ環境をつくる
2、子どもたちの読書を支援する
3、本を通して、人と人の交流を進める
4、郷土の文化を継承するため、ゆかりの本を積極的に活用する

1つめの「読書に親しむ環境づくり」では、市立図書館や学校図書館などの公的施設だけでなく、地域コミュニティの中で柔らかな読書環境を充実させていくことが必要になります。ゴミやエネルギーなどあらゆる環境問題に共通することですが、解決には市民の意識改革がカギになります。市民ひとりひとりが意識を高め、工夫することで、まちのあらゆる場所や空間が、読書に親しむ環境になる可能性を秘めています。

2つめの「子どもたちの読書支援」については、後ほど詳しく述べます。

3つめに「本を通して、人と人の交流を進める」とあります。読書は、決して孤独な営みではありません。本市では、家庭文庫や、読書サークル、読み聞かせボランティアや朗読サークルなど、長い時間をかけて、市民生活の中に「本が人と人をつなぐ」場が定着しています。少子高齢化が進む中、親子をつなぎ、世代をつなぎ、地域をつないでいく本と読書の役割がますます期待されるところです。

4つめの「郷土の文化継承」について。この地域では、江戸時代から向学心が強く、書を読み、学び、実践する伝統を受け継いできました。その結果、文化人や文学者を数多く輩出していることは周知の通りです。また、民話の伝承や民俗芸能の継承に務めてきた先人たちがおられ、豊かな郷土資料と研究の蓄積を誇りとしてきました。
そうして受け継がれてきた風土と文化から、混迷を極める未来を切り拓き、豊かで平和なまちを築く知恵と力を学ぶことができるのも、鶴岡ならではの「読書のまち」の意義だと考えます。

2つめの「子ども達の読書支援」について述べます。
私が子ども読書活動推進計画の策定を求める一般質問を行なったのは、「国民読書年」だった2010年の3月定例会でした。
2001年に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が施行され、県や市町村でも子ども読書活動の推進計画を定めるよう求められました。2004年頃からは全国の市町村で続々と「子ども読書活動推進計画」が策定され、私が一般質問で取り上げた2010年3月時点では、全国で策定済みの市町村が43%。策定中の市町村と合わせると5割を超えている状況でした。
鶴岡市は小学校における「図書館活用教育の聖地」として全国から尊敬される存在であり、朝暘第一小学校への視察は全国の関係者の間で「朝暘詣で」と称されていました。
そんな子ども読書活動の先進地であるにも関わらず、まだ「子ども読書活動推進計画」が策定されておらず、小学校入学前の乳幼児期と中高生への対策は不充分でした。鶴岡市全体として子ども達の読書環境を充実させていくためにも、子ども読書活動推進計画が必要であるとして、策定スケジュールの明確化を求めた質問でした。
それから5年後の昨年4月、「鶴岡市子ども読書活動推進計画」が施行されました! 多くの有識者や現場の先生方、保護者などの声を取り入れつつ、これまで積み重ねられてきた膨大な実践に裏付けられた計画になっています。
しかしながら、この計画が対象としているのは、あくまでも0歳から18歳までの子ども達です。大人や社会全体への効果は副次的なものであり、過度な期待をすることはスジ違いと言わざるを得ません。

言うまでもなく、計画は策定しただけでは「絵に描いた餅」であります。いかにして、地域に浸透させ、着実に実施していけるかが重要です。先行する自治体では、第2次、第3次と熟度を増した「子ども読書活動推進計画」が策定・実施されていますが、鶴岡市では策定されて1年のヨチヨチ歩き。市民や現場への周知もまだまだこれからという段階です。

むしろ、『読書のまち鶴岡』宣言がなされることで、子ども読書活動推進計画の地域への浸透と、スムーズな実施を市民全員でバックアップしていく土台ができます。「読書のまち鶴岡宣言」と「子ども読書活動推進計画」は、クルマの両輪のように力強く、鶴岡市を未来に導いていくと確信しております。

さて、請願者は、この請願についての追加資料の冒頭で《国家百年の計》という言葉を引用しています。
もともとは、中国古典の管子にある「一年の計は穀を樹(う)うるに如(し)くはなく、十年の計は木を樹うるに如くはなく、終身の計は人を樹うるに如くはなし。」が出典であり、人づくりの大切さを説いた一節です。
市立図書館が100周年を迎えた2015年度も締めくくりの時期を迎えています。鶴岡市がこれまで歩んできた激動の100年を振り返り、これから進んでいくであろう変化に満ちた100年を想像する時、人づくりの大切さを痛感するとともに、《国家百年の計》という言葉を思い起こさずにはいられません。

読書は人をつくり、人がまちを作ります。

請願理由に、「市の発展は、経済の活性化と、まちにも市民の暮らしにも文化・芸術の大輪の花を咲かせることにあり」、「この請願が採択された暁には、読書を通じた元気でいきいきとしたまちづくり、『知の拠点』づくりについて、市民が協働参画して取り組める」とあります。まさに《ユネスコ創造都市ネットワーク》の考え方に合致しています。食文化部門で創造都市に国内唯一認定されている鶴岡市ならではの「読書のまち」を目指し、市の内外に力強く発信していく「宣言」を求める請願です。

読書のまち・鶴岡。数百年も前から鶴岡は「読書のまち」であり続けてきました。市立図書館が100周年を迎えた今、改めて「読書のまち鶴岡」を高らかに宣言することで、これまでの優れた風土と文化を受け継ぎ、今後の百年を展望し、豊かで平和なまちを築くための知恵と力を培っていきたい。
こうした呼びかけに共感した13211筆の署名に込められた市民の願い、熱い思いに応え、鶴岡市議会として採択することに、議員各位のご賛同を期待いたします!

以上、請願第10号 「読書のまち鶴岡」宣言の制定に関する請願への賛成討論と致します。

by tanaka-tsuruoka | 2016-03-28 22:46 | 議会活動
2014年 12月 01日

12月2日、鶴岡市議会も開会します!

明日12月2日は衆議院選挙の公示日。一方、鶴岡市議会12月定例会も開会することをお忘れなく!

さて、私の一般質問は12月8日(月)の8番目、14時過ぎの予定です。傍聴・ネット傍聴よろしくお願いします!
1.防災・安全に関する民間との連携について
 (1) 災害応援協定について
 (2) その他の連携協定について
 (3) 自主防災組織の支援について
2.市民の学術・文化・芸術活動の会場不足について


皆さんの地域では、地元の商店や企業と防災についての話し合いができていますか? 期待すること、不安感など、皆さんの声をお聞かせください。
また、文化会館(および青年センター)が休館して、もうすぐ1年。これまで文化会館を利用していなかった方々にも、さまざまな影響が出ている模様です。体験談やエピソードなどお寄せいただければ幸いです。
by tanaka-tsuruoka | 2014-12-01 12:03 | 議会活動
2014年 06月 30日

集団的自衛権と解釈改憲。

集団的自衛権の行使容認をめぐる情勢は、まさに風雲急を告げています。
本日2014/6/30の鶴岡市議会本会議では【集団的自衛権の行使容認に反対する意見書】が審議されました。私も賛成討論を行いましたが、残念ながら否決。

私の賛成討論は論点を「解釈改憲の是非」に絞って行いました。
「行使容認」という目的と、「解釈改憲」という手段を切り離して考えるべき。ごちゃごちゃに議論すると混乱のもと。
解釈改憲は、憲法を破壊する「壊憲」につながる。憲法に反する重大な事柄を、一内閣の憲法解釈の変更によって行うことは、立憲主義に照らして許されない。
・安倍首相は、解釈改憲という姑息な手段ではなく、外交や国防のあり方、自衛隊の役割と位置づけなど、正々堂々たる国民的議論を経た憲法改正を目指すのがスジである。
自国の憲法をないがしろにする国は、国際法もないがしろにする可能性があるとみなされ、諸外国からの信用を失い、外交上のリスクも高まる。
・鶴岡市民の信託を受けた鶴岡市議会の責任として、解釈改憲にひた走る内閣の暴走を抑止すべく、国に対して意見書を提出すべきである。


反対討論は政友公明クラブと自民党系の新政クラブから。特に前者は湾岸戦争を例にとり、戦場で血を流せる普通の国を目指すべき、とも受け取れる過激な論調でしたが、同じ会派に属する公明党は「平和の党」を掲げているはず。強い違和感を覚えました。
by tanaka-tsuruoka | 2014-06-30 14:03 | 議会活動
2014年 06月 20日

2014年6月定例会での一般質問(1)

2014年6月17日、一般質問を行いました。今回は新文化会館、子どもの読書推進、山形デスティネーションキャンペーンの3点を取り上げました。まず、1項目めの新文化会館について報告します。
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1、新文化会館について
[田中]総括質問および一般質問に対する答弁を通して、現行デザインでの建築を目指す市長の意気込みが伝わってきた。しかし、タブーを設けず、3度目の入札が不成立に終わるケースも想定しておくのが行政としての責任だと考える。
「現行の設計を諦め、極力シンプルな設計で出直したほうが早く完成するのでは」という市民の声がある。その場合の設計期間・工期・事業費などはどうなる見通しか。
[建設部長]設計プロポーザルから始めることになり、設計者選定には少なくとも6ヶ月かかる。基本設計と実施設計に12ヶ月。工事に約3年。合計すると4年半〜5年を要する。
なお事業費については、再度の設計業務費が積み増しとなる他、2年先の社会情勢、労務単価、資材単価などの変動を予測することは困難であり、工事費を現段階で想定することはできない。

※参考 現在の設計については、基本設計および実施設計を2012/8/6〜2013/9/30の約14ヶ月、1億2400万円(税込)で業務委託していました。
[田中]管理運営実施計画の策定体制とスケジュールは。ワークショップや委員の公募を通して市民の関心を高め、開かれた計画策定を目指す考えは。
[教育部長]7月にもアドバイザー会議を発足する。「管理運営計画」策定にも関わった専門家の他、市民から芸術文化関係の有識者数名で構成する予定。委員を公募する予定はない。
市民ワークショップは行なう予定。パブリックコメントを経て、今年度中に策定する。
[田中]新文化会館は単なる文化施設ではなく、市内外から幅広い人々が集う交流拠点にならなければならない。そのために、管理運営実施計画には芸術文化関係だけでなく、まちづくりの視点からの市民意見も反映されるべきである。アドバイザー会議に、まちづくりに精通した市民も含めるよう求める。
現在、新文化会館の改築工事の3度目の入札が公告されており、25日に成立するかどうか注目が集まっています。
市当局の答弁によれば「千席規模のホールを建設しようとすれば最低4年半はかかるため、現行の設計で進めるのが最短」と。実際の工事だけでなく、公告から議会承認を経て発注契約に至るプロセスにも時間がかかる、との説明でした。
事業費について、少なからぬ市民から挙がっている「シンプルな設計に変更すれば、最初の想定である45億円で建つのではないか」という疑問の声に対して、市当局はもっと具体的な踏み込んだ答弁で答える義務があったと考えます。

さて、「管理運営実施計画」は、今年3月に策定された管理運営計画に基づいて、より詳細な内容を定めるもの。
現在はハード面ばかりに注目が集まっていますが、「新文化会館をどんな施設にしたいのか」「鶴岡市の未来にとってどんな意味があるのか」を決めるのはソフトであり、管理運営実施計画は非常に大きな意味を持っています。
昨年行なわれた管理運営についての市民ワークショップでは、まちづくりや人材育成など、新文化会館の意義について多彩で興味深い意見が出ていました。下記リンクの「かわら版」にまとめられています。

新文化会館に限らず、あらゆる文化施設は、人と人をつなぐ交流拠点であり、まちのイメージを高め、まちに賑わいをもたらす存在でなければなりません。たとえば鶴岡アートフォーラムは、7月から「交流広場」の夜間貸出を開始します。これまでは宝の持ち腐れの感もありましたが、今後は市民の自由な発想による活用が期待されます。優れたハードが価値を発揮できるかどうかは、管理運営にかかっています。

皮肉なことに、工事発注の難航によって、かつてないほど新文化会館への市民の関心が高まっています。「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、現在の危機を乗り越えれば、真に《市民の市民による市民のための文化会館》を創りあげていく好機になるのではないでしょうか。25日の入札が成立したとしても、ハードの完成は2017年3月頃になる見通しです。開館までの3年近い時間が「文化的後退」にならないよう、運営方針や管理計画などのソフト面をしっかりと整備していかなければなりません。子ども達のためにも、未来志向で!

★6月定例会の録画データは、下記のリンクからご覧いただけます。→ 鶴岡市議会録画データ

by tanaka-tsuruoka | 2014-06-20 23:04 | 議会活動
2014年 01月 15日

12月定例会での一般質問、概要です。

2013年12月定例会での僕の一般質問の概要です。次号の議会だよりの掲載される原稿を先取り!

市有施設の老朽化対策は
議員 市有施設の老朽化対策・長寿命化が急務。橋梁、学校体育館、消防ポンプ庫の現状は。
建設部長 市が管理する橋梁は834あり、本年3月に鶴岡市橋梁長寿命化修繕計画を策定した。予防保全型の管理手法に転換することで、今後50年間で約3割のコスト減を見込んでいる。工事の優先度が高い橋梁は上内川橋、熊坂橋、柳橋等である。
教育部長 栄小体育館は耐震性不足で改築が望ましいが、整備費約2億円に係る国の補助金申請をするにあたり、学校適正配置計画との整合性が問題となる。
消防長 本市の消防ポンプ庫は332棟あり、建築年数40年以上を目安に改築している。陽光町の消防ポンプ庫は52年が経過し、ホース乾燥棟の整備も含め、移転・改築が必要であり、関係部署と協議しながら進めていく。

市有施設の有効活用は
議員 アートフォーラムや市庁舎などの市有施設を、もっと市民活動に開放していくべき。
教育部長 鶴岡アートフォーラム内のフォーラムが市民活動の場として利用しやすくなるよう、展示事業などの日程を踏まえた調整を行っていきたい。
総務部長 本庁舎1階ロビーでの作品展示は、業務、庁舎管理上支障のない範囲で可能と思う。

by tanaka-tsuruoka | 2014-01-15 13:16 | 議会活動